店舗のエリア | 東京都豊島区池袋 |
申請者様 | 個人名義 女性オーナー様 |
業態 | スナック |
申請種別 | 風俗営業許可第1号営業(社交飲食店) |
池袋でお店を出したいので風俗営業許可の申請を依頼したいと、韓国籍の方からご連絡をいただきました。
こちらの方は、在留資格が「日本人の配偶者等」であったため風俗営業許可の要件は満たしています。もちろんその他の欠格要件も問題ないとのこと。
あとは、保全対象施設調査を行って場所的要件と店舗の構造設備要件の確認です。
風俗営業許可の場合、以前は許可取得可能であったとしても保全対象施設が出来ている可能性もありますので慎重に調査を進める必要があります。
豊島区保健所にて診療所リストの開示請求を行い直ぐに確認。さらに徒歩でも現地を調査した結果、保全対象施設はありませんでした。
また飲食店営業許可申請もしておきましたので、最速で保健所担当者による実地検査も行い飲食店営業許可証の交付を待ちます。
それまでの間も作業を進めます。
まずは計測と図面の作成です。営業所内の構造がいびつな部分があることと、カウンターの計上が円弧を含む特注什器でしたので計測を慎重に進めました。
オーナー様も協力的な方で、申請に必要な住民票、使用承諾書、水質検査成績表等もスムーズに取得が終わっていました。
「行政書士に全ておまかせ」といっても、どうしてもお客様のご協力なくては申請業務は完了できません。
申請書類、図面もすべて揃い池袋警察署へ申請です。
実査日まで3週間ほど空きましたが、標準処理期間の始期は申請書受理日の翌日から始まるので許可日が変動することはありません。
実査日まではじっと待ちます。
実査当日。
風俗環境浄化協会の担当者の方とも顔見知りでしたので、世間話を交えながら実査は無事に終了しました。
あとは風俗営業許可を待つだけとなります。