店舗のエリア | 東京都中央区銀座 |
申請者様 | 法人名義 |
業態 | バーラウンジ |
申請種別 | 深夜酒類提供飲食店営業 |
当事務所へお問い合わせのお電話をいただきました。
「銀座にオープン予定のホテル内のバーラウンジが深夜帯でも酒類を提供するにあたって所轄の築地警察署へ事前の相談をしたけど、自社では無理そうです。」
さらに詳細な内容を伺うと、プレオープンまで2週間を切っているとのこと。
飲食店営業許可は自力でなんとかできたけど、警察署へ提出する深夜酒類提供飲食店届出書や図面の作成は難しいとのことでした。
まずは築地警察署への相談内容、それに対する返答内容を伺う限り、警察署が懸念しているのは以下の2点
- ホテルのロビーに併設される営業所のため未成年者の入店をチェックできるのか?
- 未成年者の入店チェックに併せて出入り口が複数あるため、客の入店を従業員がチェックできるのか?
お客様から預かった建築図面を持参して築地警察署生活安全課保安係に相談に言ってみると、やはり上記2点について改善策を提示してほしいとのこと。
早速、お客様と打ち合わせをして、「出入り口を一部閉鎖して入店時の年齢チェックの実施について誓約書および図面への記載という方法を取りました。
築地警察署へ深夜酒類提供飲食店の届出をする際には、委任状があっても代表者の同席を求められます。
委任状の意味が無いのですが、このように代表者との面談をする警察署が増えています。
届出書と図面の作成を急ぎなんとか提出・受理していただきました。
これでホテルのプレオープンまでに間に合わせることができました。